2005年2月19日〜20日
        「若者と語る日中関係」

      〜今こそ歴史を鑑に!日中間の友好と信頼が平和への道〜


731部隊細菌戦裁判控訴審報告

731部隊細菌戦裁判弁護団団長 弁護士 土屋公献

T 731部隊細菌戦裁判の経過


1997年8月11日   731部隊細菌戦裁判提訴
2002年8月22日   第1審判決

2003年5月20日   控訴審第1回
2003年9月30日  第2回
2003年12月4日  第3回
2004年3月18日  第4回
2004年5月25日  第5回
2004年7月20日   第6回
2004年9月2日  第7回
2004年10月28日  第8回
証言 証人陳致遠
証人楼献
証人裘為衆
2004年12月7日 第9回
証言 証人管建強
原告(控訴人本人) 胡賢忠
原告(控訴人本人) 熊善初
2005年3月22日   第10回(結審) 


U 控訴審提出専門家証人鑑定書

◎第1 証人岡田正則の鑑定書
鑑定書
細菌戦と国の賠償責任
 「国家無答責の法理」による国の免責可能性の検討

◎第2 証人申惠?の鑑定書
(副題なし。内容は国際人道法違反に対する被害者の損害賠償請求権について)

◎第3 証人管建強の鑑定書
鑑定書
『日中共同声明』等の対日戦争賠償請求権問題に関して

◎第4 証人殷燕軍の鑑定書
鑑定書
日中間の戦争処理問題についての意見書
    ―戦後日中外交交渉史の研究から見る―

◎第5 証人兒嶋俊郎の鑑定書
鑑定書
細菌戦の戦後責任
――戦後における七三一部隊の戦争犯罪と日本政府の責任――

◎第6 証人江田憲治の鑑定書
鑑定書
細菌戦被害の戦後への波及
――日本の侵略戦争と細菌作戦に起因する湖南省と浙江省のペスト被害――

◎第7 証人聶莉莉の鑑定書
鑑定書
細菌戦の被害記憶と被害者意識
――湖南省常徳地域での実地調査に踏まえて――

◎第8 証人陳致遠の鑑定書
鑑定書
1941年の日本軍隊の常徳細菌戦による常徳都市部と
石公橋鎮一般住民の被害

◎第9 証人楼献の鑑定書
鑑定書
侵華日本軍が1940年10月4日に浙江省の衢県にペスト菌を空中投下して住民死亡を引き起こした事実について

◎第10 証人裘為衆の鑑定書
鑑定書
寧波における細菌戦被害の深刻さ
――5年間の被害調査を踏まえて――